門田木工通信
第６５６号 さかえ
令和７年１月１０日水曜日
『まいど、ありがとうございます。』
時節がら ご機嫌いかがですか。
正月に熊本県の山鹿へ行って来ました。
山鹿は、江戸の昔より交通の要衝で栄え、温泉地としても賑わった地です。
また私的にも父の故郷であり思い出深い所です。
山鹿の文化の中心にあり、明治４４年に出来た芝居小屋『八千代座』を見に行きました。
父の実家は、瓦の製造を生業にしていて八千代座の鬼瓦は、私の爺ちゃんが作ったものでした。
平成の大修理が行われた際に爺ちゃんの鬼瓦は、レプリカに代わり今は保管されています。
国重要文化財の芝居小屋『八千代座』は、建設当時の姿を止め舞台や桟敷席はもちろん、
裏側の楽屋や奈落と『八千代座』の全体を見学する事が出来ました。
また、名だたる歌舞伎役者などの公演が行われ庶民の心躍る芝居小屋として利用されています。
その後、温泉につかり帰路につきました。
榮子
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